クロ 出張記 タイバンコク編(ゴルフも体験) 2001年10月


ここでは、出張で行ったバンコクで思ったことや 体験談をまとめました。 ゴルフ体験の記事も書きましたので 是非お楽しみください。



バンコク 2001年10月24日-30日 

バンコクの印象

一言、バンコクはとってもよかったです。とても気に入りました。 滞在中スリに会ったりして大変でしたが、 それでも懲りずにまた行こう!と思わせるものがバンコクにはありました。 ゴルフ天国、美味しいタイ料理、安くて美味しい日本食、タイマッサージ、 エステ天国、掘り出し物いっぱいのWeekend Market、歴史や文化を感じられる観光地 など、楽しみいっぱいのバンコク、よく男性が楽しむところ?の代名詞に使われ、 なんとなく女性には馴染みがないようなイメージですが、そんなことありません。 是非お勧めです。特に食事は美味しい本場のタイ料理に加え、シンガポールより はるかに安くて美味しい日本食がバンコクにありました。 但しタクシーなどは相当注意して乗らないといけないようで、 安全面にはまだまだ十分注意が必要なところのようです。

実は最初にバンコクに2年前に行ったときは、いい印象はなく、 二度と行きたくないなあと思ったのを鮮明に覚えています。 というのも、この時は仕事が忙しくて、毎日ホテルと会社の往復だけ。 スカイトレインもまだ開通していなかったので、交通渋滞が酷く、 お客さんの所にまともに行けず苦労したこと、 また、ホテルなどで日本人女性が1人でうろうろしていると、 なんとなくじろじろ見られるその雰囲気に抵抗を感じ、 あまり良い印象ではなかったのです。 さらに、偶然に元同僚に道中で会い、 夕食を一緒にしたのですが、そのレストランで、なんと番号札をつけている お姉さんと堂々と夕食をしている日本人の駐在員らしき人をみて、夕食からこんな状態なの?と ちょっとびっくりしたのです。さらに、その元同僚が面白いところに連れていってあげるからと 連れていかれたところが、パッポンの某2階の某バーで、まあいい社会勉強?でしたが、 いろいろ考えさせられました。

が、今回は違いました。 バンコク駐在員にいろいろお話を聞いたり、ゴルフをしたり、観光したりと、 いろいろな方面からみたら、いっぱいいいところがありました。 バンコクは日本とは戦争がなかったので、親日的ですし、タイ人もほのぼのとしています。 そして、タイ語も習ってみてもいいなと思わせるほど、柔らかい軽いリズムで心地よかったです。 シンガポールには金融関係の日系企業がたくさん進出していますが、バンコクは メーカーをはじめあらゆる分野の日系企業が進出していて、日本人の数はもしかしたら バンコクの方が多いかもしれません。在タイ日本人駐在員を 対象にしたビジネスもどんどん増えているそうです。そして、外資系も含めいろいろな企業が 日本人担当者を置くようになったそうです。

タイといえば、とかくプーケットやサムイ島をはじめ、ビーチリゾートに目を向けられがちですが、 せっかくのシンガポール滞在の間、バンコクへ週末遊びに行く!というのも 是非お勧めだと思います。特にゴルファーの皆さん、ゴルフをして、美味しいものを食べて、 マッサージやエステを楽しんで、ちょっと買い物と観光も楽しむ、そんな 充実した週末を過ごせると思います。きっとシンガポールよりも物価が安いのも 過ごしやすいなと思わせる一因だと思います。

上の写真はパンパイン宮殿のお庭の風景です。 象さんがかわいかったので思わず撮ってしまいました。





バンコクホテル事情

今回は、最初は前回と同じDushi Thani Hotelを会社が予約してくれていましたが、 1日しか耐えられず、会社にお願いをしてすぐに変えてもらいました。 Dushi Thaniはバンコクのホテルの中では高級ホテルの位置付けですが、30年ほど経っているために 建物が老朽化しているのでしょうか?サービスも低下しているのでしょうか? まず、最初に案内された部屋は、掃除がきちんとされていなくて、家具と窓ガラスのあちらこちらに指紋がついていて気分が悪く、 お願いして変えてもらった部屋は、蛇口をひねると烏龍茶のような真茶色の水が出てきたのです。

耐えかねて、変えてもらったホテルはRegent Hotel。ここは雲泥の差。すばらしいホテルでした。 部屋も広くゆったりとしていて、サービスはすばらしく、 広いロビーで夕方までは弦楽四重奏withピアノ、 夜は男性2名女性2名のコーラスバンドwithピアノ、中庭ではギターの独奏などなど 音楽にあふれていて、まるで音楽のお城のよう。音楽とピアノが好きな私にとってはたまらなく、 毎日ホテルに帰るのが楽しみでした。私の勤務している会社は外資系なので、 日系のような出張者への手厚いアテンドなど全くなく、夜は自由行動なので、 ほとんど毎日音楽を楽しんでいました。幸せでした。 そして、食べ物も抜群!美味しかったです。ちなみにこのREGENTは以前はペニンシュラホテル だったようで、ロビーの雰囲気が香港のぺニンシュラホテルに似ていて、それをもっと 広々とした空間にしたイメージです。

ちなみにRegentはコーポレートレートでUSD105ドルでした。Dushi ThaniはUSD85ドルでした。 さすがバンコク、お値段もお手ごろです。

右の写真はRegentの泊まった部屋です。





バンコクゴルフ事情

NAVATANEE GOLF COURSE
タイはフラットなコースが多いです。

LAKEWOOD COUNTRY CLUB
10月は雨季のためフェアウェイがこんなふうに冠水していました。



バンコクは言わずと知れたゴルフ天国。 バンコクには約130ものゴルフ場があると聞いています。 その中で、今回はLAKEWOODとNAVATANEEを体験してきました。 日本人の間ではこの二つのコースは良く知られているようで、特にNAVATANEEは有名なようです。

まずバンコクのゴルフ場の印象は、この写真見てもわかりますが、ほとんどフラット、アップダウンがないので、 シンガポールよりもやさしいかなと感じました。 高低差のない分を池や木で工夫を凝らしているレイアウトでした。 また、ほとんどキャディーさん付きであるとことも特徴。 キャディーさんの中にはあまりゴルフを知らない人もいましたが、微笑みの国タイ、 にこやかに笑ってクラブを渡されるとなんとなく許せてしまうのです。

またバンコクのゴルフ場でびっくりしたことは、 滞在した10月は雨季だったこともあり、フェアウエイと池の高低差が少なく所々冠水していて ラフの方にまで入ってきていていました。芝生が水に浸っていて、 ラフが水面底に見えるのにはもうびっくりしました。 もちろん、そのようなところは、きちんと赤杭やGURで対応されていました。

芝の状態は全般的にシンガポールのゴルフ場の方がよいと思いましたが、バンコクには ちょっと散歩に行ってくる感覚でゴルフが出来るという、シンガポールよりも もっと身近でさらに手軽なイメージがありました。きっと プレーフィーが安いことに加え、バンコク市内で十分ゴルフを楽しめる、そして、 クラブハウスもそんなに気取っていないからだと思います。

ちなみに、プレーフィーはLAKEWOODでキャディーフィーも含め2000baht(5,200yen)でした。 NAVATANEEは土日はメンバー同伴に限られていますが、 ゲストで2300baht(6000yen)。これでもバンコク1,2を争う高さだそうです。

実はLAKEWOODは出張前に知り合いにお願いをしてアレンジしていたのですが、 NAVATANEEは仕事でお客様を訪問中ゴルフの話になり、「よかったら土曜日 『NAVATANE』でいかがですか」と誘われ、香港に出張中の上司に連絡し、 急遽金曜日休みをもらって日曜日まで滞在を延長、土曜日にご一緒させていただいたのです。 そんな気軽なゴルフもバンコクならではですが、寛大な上司に感謝しています。

このLAKEWOODでは、実は2年ぶりにベストを更新することができて、 とても思い出に残るラウンドとなりました。 スコアは41/42の83。途中2回も連続で池に入れ、せっかくの 3つのバーディーを活かせないもったいないゴルフでしたが、 それでも2年ぶりに更新できたのは嬉しかったです。そして、 異国の地で初めてのコースで出せたのが嬉しかったです。

また機会があれば、プライベートで週末でも遊びに行きたいと思っています。 うわさによると、バンコクでは「ラムルッカ」というところがオススメだそうですよ。 今度是非行ってみたいと思います。

  



タイ語ゴルフ用語

タイ語は聞こえがとても柔らかくて、心地よい言語だと思います。 何故か勉強しようかなとちょっと思わせるそんな雰囲気が漂っている言葉だと思いました。 そこで、好きなものから語学は学ぶべきかと、駐在員やキャディーさんに 少しだけゴルフに使うタイ語を教えてもらいました。

「サイ」  砂
「トクサイ」バンカーに入ること
「ナム」  水
「トクナム」水に入ること
「サイ」  左
「クウァ」 右
ちなみに左右はタクシーに乗ったときに思わず使って重宝しました。 「砂のサイ」と「左のサイ」は発音が違うようですが、とりあえず通じました。
  



Weekend Market とスリに遭遇

滞在を伸ばし、日曜日までバンコクにいることにした私は、 同僚にWeekend Marketに連れていってもらいました。 ちなみにこのWeekend Marketとは、スカイトレイン、モーチャット駅近くの チャトチャック公園に 土日だけオープンする市場で、何でも揃っているし、 とにかく安い!そして、質のいいものがけっこう揃ってるのです。 たとえば包装紙をお土産に買ったのですが、タイの手漉きの 和紙のような素材で鮮やかなおしゃれなデザインの包装紙が日本で買う10分の1ぐらいの値段で 売られています。アロマオイルもすごく安い。かわいい食器も、いろいろな 調理用具も、素敵なランプも、いろいろなアジア雑貨 も種類も豊富で信じられない値段で売られてました。世界中の雑貨屋さんが買い付けにくる のもわかります。思わず日本でビジネスができるなあと思ってしまったくらいです。

そんなWeekend Market を楽しんでいたところ、最後にスリに会ってしまいました。 ランチも食べて、最後に、目をつけていた素敵なランプのお店に戻ってランプを買おうと 値段を交渉、折り合いがついて、さあ現金で払おう!と思ったら、 なんとバッグの後ろのマチの部分が鋭利な刃物で20センチほど 切られていたのです。それを見た瞬間、「ああやられた!」と思ったのですが、 案の定、財布だけなくなっていました。

このとき本当に同僚についてきてもらって良かったなあと思いました。 警察に行くと行っても土地感もなく、タクシーに乗るといっても一人では怖いし、 それどころか無一文なのでどうにも動きがとれない状態だったからです。 そして、タイは英語が通じにくい。同僚に通訳までお願いしてしまいました。

とりあえず、ランプのお店の人に教えてもらったMarketの敷地内にある派出所らしきところ に出向き、話をしたら、Tourlist policeに行って紛失届を出してくださいとのことだったので とりあえずタクシーで向かい、その間無事だった携帯電話で、カードの停止、フライトの変更、 ホテルのチェックアウトと空港送迎の変更などを 一つ一つアレンジしたのです。というのも、スリに合ったのが2時ごろ。 その日の5時のフライトでシンガポールに帰る予定だったのですが、とても間に合う状況ではなく、 とりあえず最終便に変更したのです。もちろん間に合わなければさらに1泊というのは覚悟でした。 ちなみにこの派出所では、白人の女性二人組みの一人がやはりスリに合ったらしく、 泣きじゃくっていました。

とりあえずTourlist Policeに行って手続きをしたのですが、やはりタイ、 のんびりと手続きを行います。そして、待っている間、手錠をかけられた大男2人が警察官に 付き添われて無防備に私の目の前を通って行ってびっくり。 聞いたところ日本円にして約2000万円の強盗をバンコクで行ったらしいのですが、 手錠されているのを見たのは初めてだし、大きな二人だったので、暴れ出すのではと心配でした。 そんな中、手続きも終わりホテルまでなんとか帰ることができたのですが、 クレジットカードも止めてしまったので、ホテルでカードが使えないことに気づき、 フロントマネージャーと支払いの交渉などをした後、 急いで荷物を詰めて、何とかぎりぎり最終便に乗って帰ってきました。

こんな中、宿泊先のRegent Hotelは的確な対応をしてくれました。 支払いのアレンジや、空港への送迎の変更も、レイトチェックアウトの対応なども すべてスムーズに行われました。

幸いタイバーツの現金もあまり入れていなかったのと、 カードも使われた形跡はなかったので一安心だったのですが、 気に入って使っていた財布がなくなったことが残念でした。 いつもは盗まれてもいいような財布に入れ替えて持ち歩くのですが、この日はそのまま使っていたのです。 とても残念でしたが、まあくよくよしてもしょうがないし、 その後、しばらくたって気に入ったお財布が香港で見つかったので、今は その新しいお財布で気分一新しています。

聞いたところによると、すり集団はかばんを医療用のメスで切るようなんですね。 でも、切り口を見るとそうだと思います。かなりきれいにシャープに切れてます。 ちょっと間違っていたらと思うとぞーっとします。 バッグは万が一を考えて使い古したものを持っていたので問題なく、 シンガポールドルは別財布でホテルに置いてあったので、 無事でした。海外旅行保険をかけていたので、シンガポールに戻って請求したら バッグと財布はほぼ半額戻ってきました。教訓としては、クレジットカードを1枚 ホテルに置いておいたほうがいいかなと思いました。

同僚には大変な経験だったねといわれましたが、逆にいえばスリだけでよかったなと 思います。これだけ海外旅行をしていればそういうこともあるでしょう。 それにしても切られたバッグのその切り口をみた瞬間が一番びっくりしました。 うわさには聞いていましたが、シャープな切り口でした。まあスリはそれを商売に食べているプロ軍団。 まあ狙われたらもうおしまいかな?と思っていますが、 ほんと怪我がなくてよかったなと思いました。ちなみに、ある 同僚はズボンの前ポケットに入れておいた現金さえ取られたようです。

   
アユタヤ観光

仏教の国タイ。急遽休みを取った金曜日にアユタヤ観光に行ってきました。 まずはコンシェルジェでツアーをチェック、そして、いくつかの 日本人向け旅行会社にも連絡してチェックして、結局一番対応がよく、 ホテルまでの送迎のあるWendy Tourというところに決めて参加しました。 なんとラッキーなことに参加者一人だけ。運転手もガイドさんも専任でした。

行きはバス、帰りはクルーズというツアーを選んだのですが、なかなかよかったです。 ミャンマーとの戦争でいろいろな遺跡が壊れているのにはちょっとびっくりしましたが、 とくに歴史のないシンガポールに滞在しているだけに、ゆっくりとできる1日でした。

写真は遺跡の一つと、クルーズの際に見た水上マーケットの船です。バンコクの川は こんな茶色の色なんですね。びっくりしました。

 



高校時代の同級生との再会

この旅行?いえ出張ではもう一つ楽しい出来事がありました。 何年ぶりでしょうか?高校時代の同級生とのバンコクでの再会でした。 といっても、その同級生は東京からたまたま出張で、私はシンガポールから たまたま出張でその頃にバンコクにいることがメールで判明。日程を調整して、 なんとか同窓会?ができたのです。といっても、 私の香港出張がちょっとずれ込んで、バンコクへの到着が遅くなってしまったのですが 無事再会。「おお、久しぶりやのお」と、バンコクで讃岐弁で話すのもなかなか楽しく、 昨年高校時代の友人と香川でゴルフをしたとき同様、 飾りっ気のない会話にそして変わらない性格に年月のブランクを感じさせない楽しいひとときでした。 ちなみに、その同級生はお客さんと一緒にローズガーデンというところでゴルフをしたようで、 コースはまあまあとのことでした。

(Updated on 28 Jan 2002)