クロ旅行記 ブルネイ王国 ロイヤルブルネイカントリークラブ編 【第六編】 

いよいよブルネイ旅行記最終編です。最終編では、ブルネイ国内のもう一つのゴルフ場、ジェルドンパーク内にある「Royal Brunei Golf Country Club(ロイヤルブルネイゴルフカントリークラブ)」をご紹介します。エンパイアCCとは全く違った雰囲気のゴルフ場でした。お楽しみ下さい。(Updated on 13 Oct 2003)
Brunei Darusslam 2003年6月30日-7月2日 
The Royal Brunei Golf Country Club(ロイヤルブルネイゴルフカントリークラブ体験記)

お待たせしました。いよいよ「RBGCCゴルフ体験記」です!エンパイアCCのカントリークラブマネジャーから、「とにかくエンパイアとは全然違う雰囲気のコースだから楽しんできて!」と勧められ、マネジャー自らがRBGCCの予約をアレンジしてくださいまして行ってきました。

さて、このRBGCCは、ジェルドンパーク(Jerudong Park&Country Club)という一大総合公園施設の中にあるゴルフ場で、いわゆる王様が作ったゴルフ場です。設計者はRonald Fream。1989年にオープンして、以前は、王様と王様関係のVIPだけしか利用できませんでしたが、現在は会員制クラブとして運営されています。電話で確認を取ったところ、ビジターでも電話で予約入れればプレーできます。但しハンディキャップ証明が必要になります。プレーフィーは、ビジターで、平日(月〜木)50ドル、休日(金から日)120ドル(カート代込み)です。

さて、この由緒あるゴルフクラブ。実はブルネイに行く前に、RBGCCに行ったことのあるシンガポール人のゴルファーから、「RBGCCは例えるとジャングルゴルフだね!フェアウエイが狭くってボールが沢山なくなったよ」という話を聞いていました。また、在ブルネイ日本人駐在員の方からも、「ボールが沢山なくなりますよ。また、グリーンが速いのでとにかく普段より10打は打つくらいの気持ちでプレーしてくださいね」と言われていたのですが、実際体験してみると、思わず納得。エンパイアと5分ぐらいしか離れていないのに、この違いは!?!?と思うくらい、コースの雰囲気が全く違って、また難しいコースでした。

さて、まずちょっと気になったことですが、由緒正しきゴルフ場にしては、更衣室が大変お粗末なものでした。私は女性の方だけしかわかりませんが、正直、ここは更衣室はないものと思った方がいいと思います。先ず、更衣室がどこか、初めて行く人にとってすごくわかりいくいのです。スタッフの人に何度か聞かないとわかりませんでした。そして、部屋もすごく狭くて、ロッカーも汚くて小さくて、シャワーも壊れているとしか思えないくらいチョロチョロとしか出ず、しかもお湯が出ず水対応。シャンプーも石鹸も無しというものでした。私はこの日、ここから直接空港に行ってシンガポールへ帰る予定だったので、選択の余地がなく、また、取り合えずホテルから持って来ていたシャンプーと石鹸があったのでなんとかその場をしのぎましたが、正直、もう二度と経験したくない惨事でした。男性の更衣室はわかりませんが、女性の方は、行かれる際は、更衣室は使わないという前提の準備で計画された方がいいと思います。

ということで、最初の更衣室で結構ショックを受けた私は、ゴルフ場大丈夫かな?と一瞬心配しましたが、ゴルフ場は大丈夫でした(笑)。ただ、正直なところ、一筋縄ではいかないゴルフ場です。一言で表現すると「ブラインドホールが多くて、コースが懲りすぎているので、また、グリーンもすごく難しいので、初めて回るときはわけがわからなくて大変だけど、プレーしていると不思議と、段々と、もう一回回りたいなと思わせてしまうゴルフ場」でした。

では、先ずはOUTからご紹介しましょう。
Royal Brunei GCC OUT(1〜9) 写真集

Hole1 Par4 White337meter
最初からシャキッとした気分になる1番ホールです。ティーショットはクリーク越えです。グリーンが速いのにびっくりしました。

Hole2 Par5 White464meter
名物ホールの1つです。先に見えるのがグリーン。小さな島になっています。えっ!このグリーン何?と思わず叫びたくなるホールでした。

Hole5 Par4 White285meter
グリーンの手前にぽつんと一本のやしの木がありました。

Hole8 Par4 White107meter
景色が美しいショートです。グリーンの手前に沢山バンカーがありました。森の中のゴルフ場という感じです。

Hole9 Par4 White386meter
Index1の9番ホールです。クラブハウスに向っていくホールですが、後ろに見えるのは、お隣のポロクラブの照明です。

Hole9 Par4 White386meter
9番ホールのグリーンの手前の景色です。クラブハウスを眺めながらの池越えですが、グリーンはクラブハウスの向かって左の手前に見えます。

では、OUTについて少しご紹介しましょう。先ず1番、2番ホールがビジュアル的に印象が深いホールで、特に2番ホールはPar5なのですが、最初何処にグリーンがあるの?いう感じで、フェアウエイを歩いていると、ふと小さな島のようなグリーンが先の方に小さく見えてきて、えっ?これがグリーン?と、本当にびっくりしました。そして、そのグリーンがなかなか難しく、速くてアンジュレーションがあるというダブル効果により、この段階で既に、頂いていたアドバイスの、「このコース、普段よりも10打多めに・・・」というのが納得できました。右の写真が2番ホールのレイアウトです。また、私は女性なのでそれほど左右に散りませんが、男性のロングヒッターの方なら、ボールがジャングルの方へたくさん行くだろうなと想像できるくらい、結構フェアウエイの幅が狭かったです。そして、全体的にコースが立体的な感じがしました。また、9番ホールは2枚の写真にわたってご紹介しましたが、クラブハウスに向って、なかなか戦略的なホールです。さすがIndex1だけあります。

さて、続いてINの写真を紹介しましょう。

Royal Brunei GCC IN(10〜18) 写真集

Hole10 Par4 White345meter
IN最初のホールです。ジャングルゴルフらしく、木に囲まれた上り坂のフェアウエイが印象的でした。このフェアウエイ登っていくの?という感じです。グリーン手前にはバンカーがあります。

Hole13 Par3 White128m
ショートホールです。ジャングルゴルフの名前の由来がわかるようなホールです。猿に注意!とか?野生の猿がいるようですよ。

Hole15 Par4 White323meter
ジャングルゴルフとは打って変わって、広々とした景色です。が、この先は、なんと周りが全部水に囲まれた島風のフェアウエイになっています。名物ホールです。

Hole18 Par5 White530meter
最終ホールです。最終ホールのグリーンも手前に池が絡んでいて、最後まで気の抜けない設計です。手前が丘のようになっているのがわかりますか?INDEX2のホールです。

さて、OUTについてですが、これもビジュアル的に印象的なホールがいくつかありました。特に印象的だったのは、15番ホールです。14番と15番は丁度池を挟んで折り返すのですが、15番のフェアウエイが水に囲まれた島のようになっているのには、びっくりしました。でも、他がジャングル系なので、視界が広がって、ちょっとホッとする感じもするのですが、それはほんのつかの間で、結構はまってしまうホールでした。右のレイアウトが15番ホールです。

今回RBGCCをプレーして感じた全体的な印象ですが、最初2番ホールが終わった頃から、「このコースは初めて回るにはコースが読めず、またグリーンも難しくてちょっときついな?さすが、王様専用で作っただけあって、コースを知っている特別な人だけが楽しむExclusiveなコース設計なんだな?」と思ったのですが、OUT後半くらいから、「このコース、1回回ってコースがつかめると、2回目からは結構戦略的で面白いかもしれないかも」と、ふと頭をよぎり始めました。ちなみに、初心者にはかなりきついコースだと思います。ゴルフがたぶんいやになってしまうでしょう。そして、ボールも沢山なくなるでしょう。でも、不思議とまた行ってプレーしてみたいなと思わせるゴルフ場でした。今度来るときには、ここをこう攻めたいなと既に頭に描いてしまうようなコースです。ただ、また話が戻ってしまいますが、個人的には、更衣室をまずは改善して欲しいなと思った次第です。ちなみに、お酒の持ち込みは禁止ですので、くれぐれもご注意くださいね。

皆様も是非、機会がありましたらジャングルゴルフ試してみてください。きっとボルネオ島らしい自然を感じるゴルフを満喫できることと思います。行かれるときは、是非ボールの予備をお忘れなく!

ブルネイ旅行まとめ

今回は2泊3日という本当に短いブルネイ旅行でしたが、本当に満喫できました。意外と身近にこんなゴルフパラダイスがあるとは、そして、こんなきらびやかな、贅沢を尽くした豪華絢爛なホテルがあるとは、数ヶ月前までは、全く想像もしていませんでした。

ブルネイには、今回ご紹介したエミレイツとRBGCCのほかに、空港から5分のところに、ロイヤルブルネイ航空所有の、RBA(Royal Brunei Airline) Golf Clubもあります。ここはフラットで、お値段もお手頃感があると、在ブルネイ日本人の方から聞いています。その他にもいくつかゴルフ場があるようですが、この3つが主なゴルフ場となるようです。ブルネイはナイトゴルフもありますので、曜日を考えてうまく組み合わせると、かなりハード(笑)なゴルフ合宿がができるかもしれませんね。皆様もゴルフ合宿のネタに尽きたとき、是非「エンパイアホテルに泊まってプレー・王様気分のゴルフ合宿」を検討してみてくださいね!

6回にわたってお届けしましたが、これでブルネイ旅行記は終了です。長い間お付き合い頂きましてありがとうございました。意外と知られていないブルネイ王国が少しでもこのホームページを通してお伝えできていたらいいなと思います。そして、少しでも多くの方に興味を持っていただけたら嬉しいなと思っています。



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