クロ旅行記 オーストラリアパース ゴルフ編 【第一編】

初めての南半球への旅。行き先はオーストラリアパース。 ゴルフ天国だし、ワイナリーも沢山あるし、気候も良くって シンガポールからだと直行で5時間位だから 在星中に是非行ったらいいよと、いろいろな方から言われていて気になっていた存在だったのですが、 ついに行って来ました。 今回は、特に実際に行った方々からの情報やアドバイスがとても参考になった旅行でした。

在星日本人にも、シンガポール人にも人気の高いパース。 そんなパースの旅行記をお届けします。 これから行かれる方々にも参考になる情報や、オススメの お店、そして、パースゴルフ情報も掲載しますので、是非お楽しみください。

[パースの印象 |日程 |厳しいパース空港の検疫 |レンタカーを借りてよかった! |宿泊 ]

Perth (Australia) 2002年11月8日-12日 

パースの印象

「ゴルフ場にカンガルーがいるよ!」「いいゴルフ場がたくさんあるよ!」「からっとした気候で気持ちいいよ!」「午前ゴルフで午後ワイナリー巡りができるよ!」。こんな魅力的な言葉に誘われてずっと 行ってみたいなと思っていたパース。 行った感想は、「シンガポールから身近な英語圏で、 アジアとはまた違った雰囲気で休暇を過ごせるところ」でした。 また、気候もよく、ゴルフ場もワイナリーも沢山あって、道路も整備されていて広く、 酪農や農業も盛んなので食べ物が新鮮で豊富。 シンガポールにいると、どうしても人工的な冷たい感じがありますが、ここパースは広大な 土地に沢山の資源がある、度量の大きい、地に足がついている安心感とゆとりのある国だなと思いました。 そして、空も広く青くゆったりとしていて、土を感じられる国でした。

今回もシンガポール航空でのフライト。まずは、飛行機に乗った瞬間びっくりしたのは、白人の方の多いこと。 普段アジア線ばかり乗っている私にとっては、ここからなんとなく違いを感じました。そして、 飛行機に乗って画面に映し出される飛行機の航路地図がいつもと違って南半球に 向かっているのもとても新鮮でした。 そして、パース空港に到着すると、 白人の方の多さと、看板が英語のみ、母国語が英語というのにも改めてびっくりして、 外国に来たんだなあ!と感じました。というのも、 普段は英語の他に、タイ語、インドネシア語、マレーシア語、中国語など、 他の言語の併記がある国に行くことの方が多いからです。

そして、今回印象的だったのが、オーストラリア人のサービスとホスピタリティー。 とても自然体でした。ホテルやレストランのサービスもよく、ちょっと迷っていたらすぐに 声をかけてくれるし、さりげないさらっとしたサービスや気遣いがとても心地よかったのです。 日本のようにわざとらしくなく、仕事っぽくなく、押し付けがましくなく、 これは本当に感動しました。知り合いが「微笑みの国タイのホスピタリティーともまた違う 心地よさだよね」と言っていましたが、まさにその通りだと思います。

また、パースでびっくりしたことは、市内のお店も夕方5時や6時には閉まってしまうこと。オーストラリアの 田舎の町なんですね。尤もあまり買いたいと思うものもなかったのですが、 街を楽しみ、自然を楽しんでくださいという場所でした。そんな旅行も今回 知り合いのアドバイスよりレンタカーを借りたことによって、とても有意義に過ごすことができました。

さて、肝心のゴルフですが、今回は合計4ラウンド。ジュンダラップで2ラウンド、 バインズで2ラウンドしました。詳細はまた後ほど説明しますが、コースは素晴らしくて、カンガルーも 可愛くてほのぼのと・・・と言いたいところですが、とにかく「ハエ」が多く、これには参りました。 11月から1月にかけての初夏が一番多いとのことでしたが、我慢大会のようなゴルフでした。 でも、気候も良く、汗もかかないゴルフは私にとってとても貴重な機会で 嬉しかったですし、もちろんカンガルーもかわいかったです。左上の写真がジュンダラップ、 右下の写真がバインズで撮った、コースに出没していたカンガルー達の写真です。





パーススケジュール

日程

私の今回のパースでの日程をご紹介します。

11月8日(金) 08:35 チャンギ空港発 SQでパースへ
16:00 パース空港到着 空港でレンタカーを借りて、Joondalupへ
荷物をバンガローに置いて、パース市内に戻って散策
市内で夕食を食べてJoondalupで宿泊
11月9日(土) 07:30 Joondalup Lake/Quarryコースでプレー
13:44 Joondalup Lake/Duneコースでプレー
プレー後Joondalupホテルのレストランでワインを堪能しながら夕食
11月10日(日) 一日パースドライブ観光
(キングスパーク→キングスパーク内で ブランチ→パース市内のジュリークで買い物→フリーマントルの散策→
ウエストコースとのビーチをドライブ→スワンリバーに戻って周辺をドライブ→ ホテルでワインを堪能しながら夕食)
11月11日(月) 08:00 The Vines Tournament コース(EllenbrookとLakeの混合でハイネケンカップと同じコース)でプレー
その後スワンリバーのSANDALFORDというワイナリーでランチ。ワインも堪能。夕食はホテルで。ワインをまた堪能。
11月12日(火) 早朝ドライビングレンジで40球練習
08:30 The Vines Elenbrookコースでプレー
プレー後、ドライビングレンジでまた40球練習して、ランチをテラスで食べて荷物をまとめて空港へ
16:00 パース空港発 SQでシンガポールへ
21:00 シンガポールチャンギ空港到着



厳しいパース空港の検疫

私もかれこれ色々な国に行きましたが、イミグレーションがこんなに 厳しい国は初めてでした。特に検疫のチェックが厳しいのです。 皆さん、パースに行かれることがあったらこれは覚悟しておいてください。 飛行機の到着から、実際に空港を出るまで1時間ほどかかりました。

まずはイミグレーションのパスポート提示の所で、聞かれた質問ですが、

イミグレ:「どこに泊まりますか?」
クロ:「ジュンダラップです」
イミグレ:「ゴルフクラブを持ってきていますか?」
クロ:「はい」
イミグレ:「ゴルフクラブはきれいですか?」
クロ:「はい」
イミグレ:「ゴルフシューズはきれいですか?」
クロ:「はい」

たまたま「パースでゴルフだからと前日 洗って磨いて綺麗にしておいたのでよかったのですが、 予想外の質問に思わずえっ?と 聞きなおしてしまいました。

次に荷物を待っていると、カワイイ犬が2匹、検疫官と一緒にみんなの 周りをうろうろしているのです。実は全く知らなかったのですが、 「オーストラリアは食べ物は一切持ち込み禁止」。これもたまたま パースならレンタカーもあるし、スーパーで買えるでしょうと何も持って行かなかったのが幸いしましたが、 食べものを入れているカバンのところでこのワンちゃんが吠えてカバンを開けようとするのです。 たまたま近くにいた方が離乳食をカバンに入れていたらしくそこでワンワン!  これは検疫官がカードを書いて渡して承諾していました。ちなみに何度も何度も ワンちゃんは回ってきました。私のところにも3回は来たような気がします。

さて、荷物も無事受け取りホッとすると、今度は長蛇の列。 まずカウンターがあって、再度、食べ物や土のついたものなど持ち込んでいないか質問されます。 ここには違反すると200ドルの罰金が課せられるという看板があり、これも再度告知されます。 そして、やっと申告無しの緑のカウンターに到着すると、X線に再度かけられ、 私のスーツケースにゴルフシューズがあることがわかると、開けてくださいとのこと。 ゴルフシューズに芝や土が付いていないかどうかチェックするのです。 これもまた、せっかくのパース旅行だからときちんと洗って持っていっていたので よかったのですが、興味があったので、係りの方に、「もし汚かったらどうするんですか?」 と聞いたら、「まずここで洗ってもらって、それでも取れなければAUD30ドル払って 専門の方に空港で洗ってもらってお渡します」とのでした。没収はなさそうですね。 ちなみに別便で来た友人はゴルフシューズを洗わされたそうです。

そして、クラブについてですが、私は「きちんと洗ってますか?」と聞かれただけでチェックは ありませんでしたが、友人は「クラブがあるならイミグレーションカードの申告有りの欄に チェックして、申告有りのレッドチャンネルの方に並んでください」と 言われたそうです。後で詳細をチェックしたところ、 ゴルフ用具は確かに申告の対象になっていました。

いろいろと厳しいですが、こんな規則もすべて酪農の国オーストラリアを守るためなんでしょうね。 この検疫の詳しい説明は、 www.aqis.gov.auに掲載されています。 右上の写真が荷物受け取り場で回っていたワンちゃんです。





レンタカーを借りてよかった!

今回はパース体験者からのアドバイスもあり、空港でレンタカーを借りて行動しました。 実は、私は知る人ぞ知る方向音痴(笑)。まあどうにかなるでしょうと日本に帰った時に 国際免許を取って、あとは今回の旅の同伴者と一緒に地図を見ていけば 大丈夫でしょうと思いながら望んだパースドライブですが、びっくりするぐらい パースは道が整備されていてわかりやすく、道幅も広く標識もとても解りやすかったので全く問題なかったです。 行き過ぎてもちょっと間違えても、すぐに戻れました。 運転していても楽しくなるような道路や風景で、ドライブそのものも楽しめました。

周りは自然がいっぱいで、平地なので、道も広々とした感じで開放感があって、普段 高速道路といっても、コンドミニアムやビルに囲まれているシンガポールから行った私にはとても新鮮でした。 でも一番良かったのは何よりも自由に行動できたことです。レンタカーを借りてよかったです。 ちなみに、空港のレンタカーカウンターでもらった地図で、主要道路はほぼ網羅できます。

さて、レンタカーの詳細についてご紹介します。 パースはレンタカーがよく使われているようで、カウンターも次々にお客さんが来ていました。 到着ロビーの左側のわかりやすいところに、AVIS、Hartz, Budgetの3社のカウンターがあって、 車もこのカウンターの隣の出口をでてすぐのところに駐車されていてとても便利でした。 予約はインターネットでしました。知り合いがAVISを使ったとのことだったので、 私もAVISで予約しましたがすごく簡単。ちなみにAVISは英語と日本語のWebsiteがありますが、 日本語のWebsiteは何割か高かったので、もし予約されるなら英語のWebsite、 www.avis.comから予約することをオススメします。 参考までに

*Avis 英語サイト
*Avis 日本語サイト
*Budget 日本語サイト
*Budget 英語サイト
*Hartz 日本語サイト
*Hartz 英語サイト

です。

気になる金額ですが、保険を全部つけて、税金も入れて 4日間でAUD430ドル、日本円で約3万1千円(1AUD=約70円)。借りたのは三菱のランサーでした。 予約時にクラスは指定できますが、車種は指定できません。ただ、空港のレンタカー受付のカウンターで 日本車にして欲しいというと三菱ランサーに交換してくれました。ちなみに200キロしか走っていないという 新車でした。それにしてもゴルフ旅行だとゴルフバッグが2つとスーツケースが2つなので、ランサークラスだと 二人で1台になりますね。 パース体験談で、意外にタクシーが高くついたというお話も聞きましたが、 想像できます。特にゴルフであちらこちらを回ったり ワイナリー巡りをするのであればレンタカーは本当に便利です。 そして、役に立ったのが蛍光ペン。これは地図をなぞったりマークするのに役に立ちました。 レンタカーを借りる場合はあると便利だと思います。





宿泊  (Joondalup Resort / Vines Resort)

今回は合計4泊。いろいろ考慮した結果、2泊はジュンダラップにあるNTUCの持っているバンガロー、 残り2泊はVINES RESORTのアパートメントに宿泊しました。今回はゴルフがメインの旅行なので、 便利さを考えると、やはりプレーする予定の ゴルフ場の宿泊施設に泊まるのが一番便利だろうなと思ったからです。

そして結果は・・・。NTUCの持っているジュンダラップのバンガローはとてもガッカリでした。2泊我慢すれば VINESに泊まれるというのがあったので、本当に寝るだけと割り切って我慢しましたが、辛かったです。 よっぽどジュンダラップのホテルの方へ移動しようかと思いましたが、宿泊代も既にNTUCに 払っているので我慢しました。 何が悪いかと言うと、メンテナンス。あまり表現したくないくらいとにかくぼろぼろでした。 そして、石鹸すらない状況。 同じくNTUCの持っている中国の昆明のバンガローがよかっただけに、 差にびっくりしてしまいました。

ここは昆明と違って、NTUCがオーナーになった後は メンテナンスはジュンダラップは一切関わらず、NTUCが同じバンガローに 住んでいる人に委託をしているようでした。ハウスキーピングは滞在中一度もありませんでした。 実は言った人から良いよという話を聞いていたので予約していったのですが、 数年でかなり状況は変わっていたようですね。 まあ1棟1泊SGD65ドルだったことと、ゴルフも宿泊者料金で出来たので、節約と割り切りましたが、 辛かったです。ジュンダラップに宿泊を考えるのであれば、次回はホテルに泊まりたいなと思いました。 ホテルは綺麗で、レストランを利用しによく行きましたが、サービスも良かったです。

さて、そんな幕開けの宿泊でしたが、VINESのアパートメントはまあまあそれなりに良かったです。 実はVINESで2泊宿泊しようと 決めたのは出発の1ヶ月ほど前だったのですが、その時点でVINESのホテルの方は既に予約がいっぱい。 隣接している2Bedroomのアパートなら空いているということだったのでそこに宿泊しました。 2階建てで、1階に2つのベッドルーム、2階にリビングとダイニングとキッチンがあって、 広いリビングはゴルフ場に隣接していて景色がよかったです。そして、車がアパートの目の前に駐車できるのが 便利でした。 虫がちょっと苦手な私は、レセプションに連絡を取って虫退治をお願いしましたが、 警備員のお兄さんが一生懸命対応してくれて嬉しかったです。宿泊代は1棟160ドル。 このVINESならスワンバレーのワイナリーも近く、ゴルフ場も素晴らしく宿泊者割引もあり、値段も手頃なので、 そして周りはブドウ畑や牧場などホッとする景色がいっぱいでドライブも 楽しいところなので、また戻って来たいなと思いました。

このアパートメントの写真をご紹介します。「これなら充分じゃない!」と写真を見たら 思うかもしれませんが、確かに充分ですが、何故最初に「まあまあ」というコメントをつけたかというと、 @虫がいたAあまり使われていないせいか電球の球が あちらこちらで切れていて係りの方に来てもらわなければいけなかった(でも係りの人の対応はよかったです) Bシャワーが固定式であったC1つのバスルームはシャワーのみでバスタブがない Dインターネットも電話回線との相性が悪く、全く使えなかったからです。 もし3人以上で行くのであれば3ベッドルームがいいと思います。 2ベッドルームはリビングは広いのですが、ベッドルームが意外と狭かったです。


Vines Apartmentのリビングルームです。

リビングルームから見える景色です。

1階のベッドルームです。
参考Website
*Joondalup Country Club
*The Vines Golf and Country Club


(Updated on 23 Dec 2002)



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